9月以来のブログ更新となってしまいました
本日で弊社は仕事納めとなります。
今年も色々な方々に支えられ無事年を越すことができそうです。
皆様ありがとうございました
今年の総括…何といってもコロナウィルスの世界的な大流行につきるかと。
自分が生きている時代にこんな事が起きるとは思わなかった、と皆が思っているでしょう。
ここでも度々書いておりますが弊社の業界はイベントと直結しておりますのでイベントが悉く中止になった今年は
未だかってない厳しさでした。
生きた心地がしない、という感覚が毎日ありましたね。
癒しを求めて緑化したり、ビオトープを作ったり…はお伝えしましたねw
それでも最近は感染対策の実行、且つ入場に関する条件付きで開催するイベントが表れてきたように思います。
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「ニートの生きざま展」
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「トウキョウスカイツリー計画」
どのイベントも人数制限付きでは運営的には厳しいでしょう。
でももう動くしかない、という切実さが伝わってきます。
「動くしかない」のは弊社も同様で制作会社として何が出来るかを模索していました。
当初は取引先に配布するサンプルを制作したり、向学の為に既存のアニメフィギュアを自主制作したり…でした。
それがまとまった形で出たのが「トコろん」ではないかと思っています。
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完成したトコろん1号機です。
可愛いでしょう?
弊社工房がある所沢市のイメージマスコットキャラクターの「トコろん」の制作、販売を行うことにしたのです。
こちらは市の方に制作、販売許可をいただいたものとなり年明けより量産体制を築く計画です。
(受注生産です
)
造形屋さんというのは概して地元と関りが薄いものですが、個人的には少々寂しさを感じていました。
今回トコろん造形制作を通じて所沢市所縁の方々と知り合うことが出来ました。
これは今後も所沢市で事業を進めていく弊社としましては何ものにも代え難いものとなったと思います。
市内のあちこちで弊社制作の「トコろん」が見れるようになるように頑張ります
今回のコロナウィルスは世界中で未だ猛威を奮っています。
正直来年も、その後も付き合い続けることになるでしょう。
催事の形、仕事のやり方、人々の嗜好…全てが従来のものとは変わっていくことが予想されます。
私は造形物の持つ力は信じていますが、もはやそれだけではないことも実感しています。
弊社としましてはスタッフ一同感染予防に努めつつ、これからの造形の形を模索、実践していく所存です。
皆様、良いお年をお迎えください。
来年も株式会社オズアートを何卒宜しくお願い致します。
株式会社オズアート