2019/9/13 更新

岡部文明2019展

昨日は午後より横浜赤レンガ倉庫の方に行っておりました。
本日より開催の展覧会、「岡部文明2019展」の内覧会、及びオープニングだったのです。
岡部文明2019展
https://bokabe2019.info/
こちらはラグビーワールドカップ2019組織委員会、日本ラグビーフットボール協会、神奈川新聞社など数多くの組織が後援となっている展覧会となります。
岡部文明さんは学生時代ラグビーの練習中に負傷し手足の自由を失った、とあります。
そこからさまざまな出来事があり、画家の道を志すようになり現在に至ります。
私が初めてお会いしたのは何年前になりますでしょうか…。
以前より岡部文明さんと親交のあった弊社会長より勧められ、個展会場に足を運んだのが最初でした。
そして昨日久々にお会いした訳ですがハンディキャップを感じさせない、精気溢れる印象を変わらず纏っていらっしゃいました。
そして力は己の自己表現、絵画制作に遺憾なく注がれています。
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1973年から現在に至るまでの作品が展示されておりますがまずその量、作品の密度に圧倒されます。
大小合わせて≒200点、画風も画材も様々です。
そのバイタリティーには只々敬服します…
そしてそこには一貫したテーマとして「ピエロ」があります。
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今回は初の試みとして立体作品も発表されました。
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ユーモラスな中にどこか悲哀を感じるピエロという存在…。
この日は内覧会、オープニングという事で関係者のみ入場可能だったわけですが、顔ぶれは豪華なものでした。
往年の名ラグビー選手はもとより、元総理大臣のあの方も姿を見せておりましたね。
印象的だったのはラグビー経験者であろう体格の良い方々と、美術関係者だろうなぁと思われる方々(?)が両方出席していたことです。
これは岡部文明さんのスタンスを表していると思います。
体育会と美術は相いれないものと思われがちですが、この日の主役である岡部文明さんは双方吸収しておられる方です。
ラグビー精神で絵を描いているのを感じます。
掲載写真はごく一部です。
会場には様々な表情のピエロが皆様を待っております。
ぜひ横浜赤レンガ倉庫に足を運んでみてください。
もう涼しくなって来ましたし!
株式会社オズアート
https://www.oz-art.co.jp/