鈴木敏夫とジブリ展

昨日は寺田倉庫B＆C　HALL/　E　HALLで開催されております「鈴木敏夫とジブリ展」を観覧して参りました。

鈴木敏夫さんといえばスタジオジブリの代表取締役でありプロデューサーであるあの方です！

今回は鈴木敏夫さんの生い立ちから現在に至るまでを追った内容が主となります。

寺田倉庫といえば近年数々のアート関連の施設が建っている場所ですね。
海が見える場所でのアート鑑賞は新鮮です。

頭上を頻繁に飛行機が通り過ぎていきます。

会場が近くなりますと随所に可愛いサインが見えて参ります。

会場入り口です。
会場内はほぼ写真撮影は禁止となっております。
資料関係は全て撮影禁止ですがその資料がとても興味深いのですよ…。

鈴木さんの人生が網羅されているといっても良いでしょう。

幼少期、学生時代に影響を受けたもの、徳間書店への入社、宮崎駿さんを始めとする人々との出会い、スタジオジブリへの設立、移籍等々…膨大な関連資料の量は圧巻でした。

私は経営者ですから氏の経営哲学、人との関わり方なども非常に興味深く読ませていただきました。
鈴木さんはとても行動力があり、そしていい意味で人を巻き込んでいく方なのだなあと思いましたね。

芸術と経営はある種相反する部分があるものです。
それを試行錯誤をして、最終的に絶妙な位置に着地させるのは氏の手腕だと思いましたね。

会場はとてもボリュームがありますが後半は造形物なども展示され撮影スポットとなっていました。
お馴染みのトトロです！

カオナシは例の声でブツブツ呟いていましたｗ
こちらにある膨大な書籍がまた氏の頭の中のようで興味深いのです。

氏も影響を受けたという「方上記私記」は私も読みたくなりましたね。

大迫力の湯婆婆！
おみくじが出来るようです。

こちらは油屋の雰囲気に浸りながら色々なグッズを購入できます。

正直ボリュームがあり過ぎて一回では見切れない、というのが正直なところでしたが

非常に見ごたえのある展覧会でした。

コロナ禍となって３年目ほどでしょうか？
今ではこうやって制限付きではありますがイベントも開催されるようになって参りました。
まだ感染者は増加傾向であり予断を許さない状況ですが、これからの動向に注視しつつ制作を続けていきたいと思います。

株式会社オズアート

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