今更ではありますが「翔んで埼玉」を昨夜観て来たのです!
所沢市に社屋があり、所沢市在住の自分としては観ない訳にはいかないでしょう。
「埼玉なんて言ってるだけで口が埼玉になるわ!」
「埼玉県民にはそこらへんの草でも食わせておけ!」
魔夜峰央先生…w
原作が発売されたのは1982年、「ディスる」という言葉がない時代にこの感覚を自然に持っていたのでしょう。
BLなんて言葉がない時代にその感覚を持ち合わせていたし…やはり常人ではない。
(その頃の自分はパタリロ!を無邪気に観てましたw)
作品としてはかなり楽しめた。
馬鹿馬鹿しいネタを力一杯手間と予算をかけ(セット細かすぎ!)、じっくり制作している。
よくある「原作読んでるのか?」みたいな愛が感じられない、クズな実写版とは一線を画す出来となっている。
これは制作に関わった人達は楽しかったと思うなぁ。
商売としてのものづくりって色々なしがらみが絡むことは否定しない。
それでも限られた制約の中で最高のものを制作したいと思う。
その点「翔んで埼玉」は各クリエイター(俳優含み)がしのぎを削った感がある。
我々もものづくりに関わる者としてこの感覚は大事にしたいと思った。
もう上映は終了に近づいているけど…おススメします!
株式会社オズアート
https://www.oz-art.co.jp/